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日本口腔インプラント学会 第39回関東・甲信越支部学術大会に参加して

クラウン部門の五十嵐です。

去る2月15日〜16日にかけて、新潟市 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターにて行われた、
「日本口腔インプラント学会 第39回関東・甲信越支部学術大会」に参加してまいりました。

『口腔インプラント治療の今と将来 ーインプラントロジストが拓く未来ー 』というメインテーマの元、様々な講演やポスター発表が行われました。


今回、インプラント治療におけるデジタルとアナログをテーマとしたシンポジウムに参加し、その中で梅田和徳先生による『歯科臨床におけるデジタル有効活用のポイントと現状』を聴講しました。
話の大枠は、①先生自身が行なっているデジタルを応用したインプラント埋入〜上部構造装着の手順、②CADによる上部構造設計の工夫点、③インプラント治療の更なるデジタル化
という内容でした。

近年の技工士不足と金属高騰などにより、歯科界においてデジタル化は必須になると説明し、デジタル化のメリットなどを説明されていました。
また、インプラント埋入と同時にカスタムヒーリングアバットメントを装着する事で、治癒行程における理想的歯肉形態を付与する手法は大変参考になりました。


16日は専門歯科技工士教育講座を受講。演題は『インプラント上部構造の技工に求められる高い精度の実現に向けて』
講師は長崎大学病院医療技術部 福井淳一先生でした。講演内容としては、高い適合精度が求められるインプラント上部構造において、デジタル全盛の今だからこそ、アナログ技工の知識や、材料特性を理解する必要があると説明。先生自身が検証したデータなどを基に、石膏模型の寸法変化や、レーザー溶接を併用したろう着の精度などについて解説しておりました。

少数歯欠損の修復はデジタルで模型レスの手法が浸透してきていますが、複数歯〜フルのケースは模型とアナログ技工が中心であり、完全にはデジタル化が難しいのが現状です。
材料の特性を知る事は、アナログ、デジタル共に高精度な上部構造製作で非常に重要だと再認識できました。


本学会では弊社のブースを出展させていただきました。たくさんの先生方にお越しいただき、大盛況でした。本学会講演で話題に上がっていたサージカルガイドや、スクリューリテインのモノリシックジルコニア、デジタル技工のワークフローなどについて多数のお問い合わせがありました。その中でも、エピテーゼのサンプルに皆さんが興味を示されているのが印象的でした。
今後もこの様なブースを積極的に出展し、シンワ歯研に興味を持っていただければと思いました。


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