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第38回 DLP Forum に参加して

シンワ歯研 トリニティ 義歯部 加藤 光樹です。

2018年11月17日に鶴見大学歯学部病院にて行われましたに荒川と吉田の3人で参加しました。

まず、はじめに特別公演として鶴見大学歯学部保存教室 教授の山本 隆嗣先生より『健全歯質削除を抑えた臼歯間接修復というテーマでお話をしていただきました。
内容としましては臼歯部インレーの適切な窩洞形態から、テーマにもありました健全歯質削除を直接法と間接法を同時に用いることでなるべく少なくした臨床の症例発表と、その症例の長期経過とジルコニアの接着についてお聞きしました。
今回、歯科医師の先生が普段行なっている口腔内の手技や状況、接着の際に気をつけていることなど先生目線のお話を聞くことができました。
歯科技工士も、先生との口腔内での共通の知識や認識を持つことの重要性や、相互で行なっている治療への理解をし、共に治療していくまさに『チーム医療』というものの大切さを改めて感じました。

次にDLP Forumの主講演で『次世代の環境を模索する』というテーマで
弊社社長の石澤亮一より『豊かな歯科技工士を育てるためのラボ教育』という演題で、大阪歯科大学医療保健学部口腔工学科 教授 都賀谷 紀宏先生より『これからの歯科技工士養成教育は?』というテーマでお話をしていただきました。

まず、弊社社長の石澤 亮一の話では目標を持つことの重要性とモチベーションに対する考え方や弊社の評価方法、実際の現場でのラボ教育の取り組みについての話をお聞きしました。
仕事への定着率の悪い今の時代に合わせて、モチベーションからやめる理由を考え、モチベーションを上げる要因と下げる要因を衛生要因と動機で分けて当てはめ、そこからまずは辞めない職場環境を優先して作る重要性をお話ししていました。
そして、教えるだけの一方通行のティーチングではなく、問いかけ答えてもらうという双方向からやり取りをするコーチングにより、教えている子に考える力や、色々なものへの気づきが起こりその子の人間的な成長にも大きく繋がるとおっしゃっており、とても納得し勉強になる内容ばかりでした。
中でも色々なサイクルをいい循環で回すこととそのサイクルの1番起始部にあたる部分の重要性を話の中で一貫しておっしゃっていて、私自らも、今後もっと成長していくために、そこを大事にし『いいサイクル』をどんどん回してしていきたいと強く感じました。

3人目の都賀谷先生のお話では、歯科技工士養成教育現場での入学者の減少問題や現在の歯科技工士の就労状況などを色々なデータにて示していただきました。
特に歯科技工士免許を取得している人が12万人いるにもかかわらず実際に就労している人は約29%の3万8000人ほどしかいないということと、ついに養成学校の卒業者が9000人を割り込みそうだというデータには驚きました。
それと同時に歯科技工士という仕事を世間に認知してもらい、カッコいい価値のある仕事だということを普段の臨床を通して微力ながら伝えて行けるようにまた日々を頑張ろうとも感じました。

お三方とも、価値のある面白いお話ばかりで時間があっという間でした。
今後の自分自身に生かせる内容ばかりでしたので、学んだことを生かしもっともっと飛躍できるよう、日々頑張りたいと思いました。

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