「第1回有床義歯学会学術大会に参加して」

シンワ歯研 義歯部門 佐藤大介

11月27日に東京医科歯科大学M&Dタワーにて、第1回有床義歯学会学術大会・設立総会に参加してきました。JPDAは義歯製作上重要な歯科医師と歯科技工士のコラボレーションを基礎とする学会です。今回は記念すべき第1回目であり300名近い人数の参加となりました。

午前中は亀田行雄先生、阿部二郎先生、山崎史晃先生、齋藤善広先生の講演です。
亀田先生の『従来型と吸着義歯製作法の違いを整理する』では、従来からのコンパウンドを用いた印象法と吸着義歯の印象法を考察し、初めて吸着義歯を製作する歯科医師の臨床例を出して製作方法の違いを分かりやすく解説されていました。

阿部二郎先生の『書籍では伝わらない!印象・咬合採得の「手付き・立ち位置」を模倣しよう』では、印象や咬合採得の実際をビデオを使い説明し、模倣することがいかに重要であるがが分かりました。

山崎先生の『個人トレーの外形線「従来型と吸着型」』と斎藤先生の『咬合採得の「技」』では、山崎先生の外形線の失敗例や斎藤先生の咬合採得の実際を聞けたので新しい知識を得ることができました。

午後からは須藤哲也先生、岩城謙二先生、前畑香先生、湯田亜希子先生、佐藤勝史先生、そして最後にDr.Frank Zimmerlingの講演です。
須藤先生の『クラスⅡ、Ⅲの機能的人工歯配列の実践』と岩城先生の『クラスⅡ、Ⅲを素敵に見せるテクニック』では、臨床におけるクラスⅡ、Ⅲの前歯、臼歯排列やゴシックアーチの見方、歯肉形成、踝路角についてなど多くのことを学ぶことができ、実際に技工に役立てていきたいです。

前畑先生の『ダイナミック印象テクニックとそのコツ』と湯田先生の『訪問歯科治療と吸着テクニック』はどちらとも機能印象に工夫がされており興味深い内容でした。

佐藤先生の『吸着を破壊させない必殺の裏技』では、口輪筋と義歯の関係について聞け、解決策を得ることができました。

Dr.Frankの『BPS吸着義歯の将来展望』ではIvoclar Vivadent社のCADCAMデンチャーシステムについて知ることができました。

学術大会を通して、学ぶことが多くあったと感じました。JPDAのメンバーの一人として学び、そして成長し、歯科技工士として階段を一段一段上がっていきたいです。

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